自分たちだけの注文住宅を建てるための注意点

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こだわりたい所は明確に伝える

イメージを伝えるには口頭では難しい

注文住宅を選んだからには、それなりに住みたい家、やってほしいデザインやこだわりを何かしら持っているはずです。
重要なのは、自分が持っているイメージをそのまま相手に伝えられるかどうかです。
注文住宅を建てる際、様々なトラブルが発生します。
予算に関することから業者へのクレームなど、理由は様々ですが、多いのが「思っていたデザインと違う」ということです。
これは、打合せの段階で業者に内容が伝わっていなかったことが第一の原因になります。
確かに自分の頭の中にあるイメージを他人に伝えることは困難です。
例えば「シャービック調を基本にして少しフレンチ要素も入れて」などと言われても具体的にはイメージが湧きませんし、シャービックやフレンチにも種類があります。
ではどうすれば上手く伝えることができるのでしょうか。

自分のイメージに近い写真などを用意する

今はインターネットが普及している時代です。
「注文住宅」や「リノベーション」などで検索すれば完成写真などを手軽に見ることができます。
もし、自分のやりたいデザインなどを説明するのに自信がない、という方はイメージに似たような写真を探して、それを業者の方に見てもらうことが一番手っ取り早いと思います。
もちろん、完全にイメージと一致する写真には出会えないかもしれません。
それであればなるべく近いものを探して、後は写真を見ながら変更してほしい点を伝えればいいのです。
写真を提示することで、業者側もイメージがしやすくなりますので、どちらにとっても打合せがスムーズに進むと思います。
「写真だと他の人の真似になってしまう」と思っている方もいるかもしれませんが、あくまでも参考にするだけです。
オリジナリティを出すためにベースの参考として提示する、と考えればいいのではないでしょうか。